二極化ブログ

ハブ対マングースみたいな感じで、特性を二極化して戦わせるブログ

酒、タバコ、ギャンブルをやる人は自信に満ちあふれている

酒、タバコ、ギャンブルといえばひとたびはまれば依存してしまってなかなか抜け出せないものの代名詞的存在です。

タバコだけ吸う人、酒だけ飲む人、ギャンブルだけやる人はまあしかたないかもしれないとしてこれらを2個以上やってしまってる人は自信に満ちあふれている人だなぁと思いました。

 

まず人が依存するメカニズムとしては、「俺は依存なんてしない」という自信からはじまると思います。タバコを初めて吸う人は、これから一生タバコを吸い続けるつもりで吸うわけではないことが多いはずです。大抵は、「すぐやめられるだろう」という気持ちで吸うはずです。しかし、いざ吸ってみると思ったよりもイイもので、また次も吸ってみようかなぁという気持ちになる。次第に身体依存によりタバコを欲する体になってしまうわけです。酒もそうです。

ギャンブルに関しては身体依存はないものの、パチンコは射幸性による精神依存を形成してしまいます。激しい音と光、たまにある大勝ちの喜び、それらを知らず知らずのうちに精神が欲してしまい、精神的に依存してしまうわけです。

さてこれら依存性の高い嗜好品について、1度手を染めてしまい後悔するということは分かります。知らなかったんだ、自分は依存なんてしないと思っていたんだと、反省することができます。しかし、2度手を染めてしまうというのはどういうことなんでしょうか。つまり、一度タバコに手を染めて依存しているくせに、また酒やギャンブルにまで依存してしまう人。

こういう人、相当自信に満ちあふれているんだと思います。

自分の人生において自信に満ちあふれている

自分の人生はこういう嗜好品で狂いはしない。人生ハッピーだ。そういう自信があるから、依存なんて気にしないのかも知れません。またそれによって不健康になったり貧乏になったりする可能性があっても、気にしないのでしょう。うまくいく自信があるから。

依存しない自信に満ちあふれている

もしかしたら自分は依存していないという自信があるのかもしれません。だから1度依存したのにもかかわらずまた依存を繰り返すのかもしれません。なぜなら依存していないと思っているのだから。依存なんて医者は言うけど医者なんて信用できない、信じられるのは俺だけだ、という自信に満ちあふれているのかもしれません。

カッコイイという自信に満ちあふれている

タバコ吸う俺、酒飲む俺、ギャンブルする俺カッコイイ、という自信に満ちあふれているのかも知れません。よそから見ればそんなことはない、むしろその逆の印象すらも抱きかねないことですが本人がカッコイイという自信に満ちあふれているのだからカッコイイのだと思います。

 

とまあ、そういう面で自信があるのだなあと思うわけです。

しかし本当の意味で健康的に自信がある人はおそらくそういう依存性のものに手を出したりはしないか、ある程度の時点で「ヤバい」と思ったら手を引くことのできる人だと思われます。だとすればこれらに依存してしまっている人というのは、自信がある反面、なんらかの不安も持っているという可能性もあります。その不安を隠すべく、去勢を張っているだけなのかも知れません。どちらにせよ、人間的に正しい選択ではないことは確かですから、やめた方が良いんじゃないかなと思います。